| |
| 燃料電池には主に次のような4つの特長があります。 |
| |
 |
高い発電効率 |
| |
熱機関による従来の発電方式では、燃料のもつ化学エネルギーを熱エネルギー、運動エネルギーの順に変換してから電気エネルギーを取り出すため、エネルギーロスが大きく、発電効率が比較的低くなってしまいます。一方、燃料電池は、燃料の持つ化学エネルギーを電気エネルギーに直接変換することができるため、エネルギーロスが小さく、高い発電効率が実現できます。 |
|
|
<熱機関による発電>
|
|
|
| |
|
<燃料電池による発電>
|
|
|
| |
 |
高い省エネルギー性 |
| |
大都市などの電力消費地から離れたところに立地する大規模火力発電所では、発電に伴って生まれる熱を利用できずにそのほとんどを捨てていました。一方、小規模でも発電効率の高い燃料電池は、発電に伴って生まれる熱を利用しやすい場所に設置できるので、電気と熱(温水)を同時に利用する「コージェネレーションシステム」によりエネルギーを有効活用(=省エネルギー)することができます。 |
|
|
<従来の大規模火力発電システム>
|
|
|
| |
|
<燃料電池コ−ジェネレーションシステム>
|
|
|
※固体高分子形燃料電池の場合 
|
 |
高い環境性 |
| |
燃料電池の運転による窒素酸化物(NOx)や硫黄酸化物(SOx)などの有害物質の排出はごくわずかです。また、電気と熱を同時に利用することでエネルギーを最大限に有効活用できるため、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の排出も抑えられます。さらに、熱機関による発電方式と違い、運転による騒音や振動が少なく、静かです。 |
|
| |
 |
燃料(水素)の供給源が多様 |
| |
燃料電池の燃料は水素ですが、水素は都市ガス、LPG、灯油、メタノール、ナフサ、バイオマスなどさまざまな原燃料から改質することができるため、燃料電池の用途や条件に応じてふさわしい原燃料を選択することができます。そのため、今後の技術革新や原燃料の供給条件の変化に合わせて、その時々で有利な原燃料を選択することができます。また、製鉄工場や化学工場などから発生する副生水素を精製して水素を得ることや、風力発電や太陽光発電などによって作られるクリーンな電力や夜間の余剰電力などを使って水を空気分解して水素を得ることもできます。 |
|
| |
|
|
|
|
|
|
| |
| |