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ニュースリリース > 2000.01.13
東京ガス、荏原バラード、荏原、バラード・ジェネレーション/システムズ
固体高分子型燃料電池用燃料処理技術について合意
 
東京ガス株式会社
荏原バラード株式会社
株式会社荏原製作所
 

東京ガス(社長:上原英治 東京都港区海岸1-5-20 TEL:03-3433-2111)、荏原バラード(社長:大矢正克 東京都港区港南1-6-34 TEL:03-5461-6460)、荏原製作所( 以下荏原 / 社長:前田滋 大田区羽田旭町11-1 TEL:03-3743-6111)、およびバラード・ジェネレーション・システムズ( 以下BGS / 社長:ジム・カーシュ ユニット C, 4242 フィリップス アベニュー バーナビー BC州 カナダ)は、固体高分子型燃料電池(以下PEFC)を用いた定置式コージェネレーションシステムに関し、東京ガスが荏原バラードに天然ガスを水素に変換する燃料処理技術を提供することで合意しました。

荏原バラードは荏原、BGS社と共同で、カナダのバラード・パワー・システムズ(BPS)社が製造する燃料電池本体と、東京ガスの技術に基づく燃料処理装置を組み合わせ、これらに電力制御系、排熱利用系を付け加えて小型コージェネレーションシステムを構成する計画です。

PEFCは電解質に高分子膜を使用した低温作動型(約85℃)の発電装置で、純水素あるいは都市ガス等からつくった水素を主成分とするガスと空気から直接電気を取り出すことができます。小型、軽量、低コスト、高信頼性などの特徴を持ち、定置用以外でも自動車用およびポータブル用として注目されています。BPS社はBGS社の親会社であり、PEFC開発における世界のトップメーカーです。

東京ガスは、PEFCを用いた家庭用コージェネレーションシステムの実現に向けて、燃料処理技術を含めたPEFC関連技術を開発し、実証試験を開始しています。燃料処理に関しては、小型・高効率・低コストを目指して、独自に都市ガスから水素に改質する技術や一酸化炭素低減技術を開発しており、今回はこの技術を荏原バラードに提供するものです。

荏原バラードは、現在、BGS社の250kW PEFCコージェネレーションシステムの日本における事業化を推進しており、2000年よりフィールドテスト、2003年より商用機の販売を計画しています。同社は、この度新たに、家庭用に適した数kW程度の小型PEFCコージェネレーションシステムの開発にも、荏原、およびBGS社と共同で、着手いたしました。このシステムは、家庭における電力と給湯需要をまかなうもので、燃料は入手の容易な都市ガスなどを想定しています。

荏原は本システムの開発について製造技術の面から荏原バラードを支援します。
この協力により、東京ガス、荏原バラード、荏原、およびBGS社は、小型PEFCコージェネレーションシステムの開発および実用化を加速できると期待しています。

< 備考 >
※ 荏原バラードの概要
1998年に荏原とBGS社との出資(荏原51%、BGS社49%の出資比率)により、固体高分子型燃料電池(PEFC)を用いた定置式発電システムを日本国内で独占販売・サービス・製造を行うことを目的に設立されました。
 
   

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